2019.03.06
お知らせ お餅のご紹介
こんにちは。そろそろ春が近づいてきましたね。
今回は喜ね舎をご利用の皆様にはおなじみの、お餅のご紹介です!
さて、喜ね舎には様々な種類のお餅がありますが、どのお餅が人気かご存知でしょうか?
正解は・・・とぼ餅では「豆餅(大豆)」、生餅では「おろし餅」です!
とぼ餅は、漢字で書くと「斗棒餅」。斗棒という道具に形が似ているから名付けられました。
半生のとぼ餅はそれほど保存がきかなかったので、昔は主に冬に食べる、ちょっと贅沢なお餅だったそうです。
現在は年中食べられて幸せですね。
喜ね舎の餅は、県内産の材料にこだわって作られています。
もち米は福井市産の「かぐらもち」という品種を使っています。このもち米は食味が高く、お餅を作った時にきれいな白色になることから人気の高い品種なんですよ。
生餅の中で人気のおろしもちは、さっぱり食べやすく、一年を通して人気だそうです♪
喜ね舎の生餅は早朝についた、つきたてのお餅です。だからこそ生まれる柔らかさから年代問わず愛されてきました。
さて、今回はジワジワと人気がでてきている生餅も二つご紹介します。
まずは「草大福」。ポピュラーなお餅ですが、喜ね舎の草もちはこだわりが詰まった一品です!
食べてみるとヨモギのふくよかな香りが広がりました。
乾燥のヨモギではなく、JA女性部の方が摘みたてを煮てすぐ冷凍保存した冷凍生ヨモギを使っているからこそ生まれる風味だそうです。春に良いヨモギを選別して摘んでいるので、そのヨモギが無くなったら販売終了せざるをえないこだわり商品です。
柔らかいものも勿論おいしいのですが、ちょっと硬くなってしまったら、少しトーストすると違った風味で美味しいという声もいただいています!
もう一つは「おちらし餅」。こちらは最近販売開始された商品で、おちらし粉(大麦から作った粉)をまぶした商品です。
福井産の六条大麦を使っており、おちらしの香ばしさと優しい甘みが存分に味わえます。
福井では昔からおちらしを使ったオヤツを食べてきました。手軽に味わえる昔ながらの味わいです。あべかわ餅とはまた違った風味ですので、ぜひお試しください♪