黄色の皮が鮮やかな「金福すいか」と、緑の皮に黄色の果肉の「銀福すいか」。贈答品としても人気の高い、福井特産の小玉すいかです。
今回は、福井市で金福すいかを栽培されている、木村さんにお話を伺いました!
喜ね舎愛菜館の近くですいか栽培を行う木村さん。
金福すいかは砂地栽培が主流ですが、木村さんは県で唯一、泥地ですいかを栽培しています。
始めた頃は、田んぼを埋め立てて土壌改良を行うなど、たくさんの苦労があったといいます。
また、金福すいかは剪定作業をするため、一株から一玉しか収穫していません!
すべてのすいかを丁寧に、手間ひまかけて育てています。
そんな「金福すいか」と「銀福すいか」、食べ比べさせていただきました!
黄色の皮の「金福すいか」は、しゃりしゃりした歯ざわりで柔らかく、すっきりした甘さ、「銀福すいか」は金福よりも少し甘みが強く、それでいて程よい酸味もあります。
普段食べていたすいかとは全く異なる味に驚き!
皮がとても薄く、種も少ないため、幅広い世代の方におすすめです♪
木村さんが、毎日の大変な作業を継続できるのは、すいか栽培が本当に楽しいからだそうです。
また、食べた人からの「珍しいすいかをありがとう」「今年も美味しかった!」などの喜びの声が、大きなやりがいになるといいます。
大切に育てたすいかを抱え、とても良い笑顔を見せてくれました!
木村さんは、特に若い人に、金福すいか栽培に興味を持ってほしいと話していました。
ちなみに、すいか栽培を始めて5年になるという木村さんは、なんと銀行員からすいか生産者に転身したのだとか。
木村さんのように、すいか栽培にチャレンジしてみたい方は、一度農園に見学に行ってみてはいかがでしょうか?
木村さんの金福すいかは、喜ね舎愛菜館で購入できます!ぜひご賞味ください♪