2019.07.18 お知らせ

珍しいメダカのご紹介!

皆さん、喜ね舎の一角にメダカの販売コーナーができたのをご存知でしょうか?




実際に見て「えっ、これがメダカ!?」と思った方も多いはず。


川で泳いでいる落ち着いた色のメダカとは違い、色がとても鮮やかで珍しい特徴をもっています。


こちらのメダカを育てていらっしゃるのは改良メダカ専門の卸をしていらっしゃる和中さんです。


今回は和中さんが実際にメダカを育てる現場を取材してきました!



こちらが飼育場です。外には小さめの水槽がずらりと並んでいます。


それぞれの水槽に特徴や目的別に分けられたメダカが泳いでいるのを(雨の日なので)チラリと見せてもらいました。



ビニールハウスの中に入ると、さらに大きな水槽がいくつもあります。


どの水槽も中のメダカの数に対し大きめで、のびのびと泳げるため健康に育つそうです。



その中の一つから和中さんが出してくださったのは黄色のメダカ!とても鮮やかな色に見えましたが、実はもっと鮮やかな色をもつメダカを求めて繁殖中なのだとか。


和中さんの育てるメダカは、もともとは普通のメダカなのだそうです。


けれど、様々な特徴を見抜いて交配していくことで、こんなに大きな変化が起きるといいます。


メダカはきちんと飼育すると年に何回か卵を産むので、比較的短期間で変化が起きるのですね。



こちらの輝くメダカは「幹之(みゆき)」と呼ばれる種類です。


光が当たると背中が白または青に光る種類が幹之と呼ばれています


喜ね舎のケースに入っている状態ではちょっと分かりにくいかもしれませんが、こうやって黒い容器に入れて上から眺めると一目瞭然!鱗がキラキラと美しく輝いています。鮮やかな青に見える個体もたくさんいました♪


目にも涼やかで美しいこちらのメダカは、なかなか珍しいそうです。その幹之が喜ね舎ではとてもお手頃な価格で購入できるので、興味のある方は飼育にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?



そして喜ね舎には出荷されていない珍しいメダカもいました。


直接連絡をいただければ販売できるそうなので、少しご紹介させていただきます♪


まずはこちら、アルビノの個体です。色素がほとんどないために血の色が透けて、ピンク色に見えます。


目もポチッと小さく可愛らしいのですが、この特徴も珍しいそうですよ。



こちらのメダカは、錦鯉のような三色!しかもキラキラ輝く「ラメ」が入った個体が多く、なんとも華やかです。


取材しているうちに、交配のことが気になったので聞いてみました。


たとえば幹之同士で卵を産んでも、全部の子どもがまた「幹之」の特徴をもって生まれてくるとは限らないそうです。


もちろん、幹之が生まれる確率は他の親よりも高いのですが、それ以外の個体も生まれます。


残念に思う方がいるかもしれませんが、それがまた面白いと考えることもできます。


次の世代で「こういうメダカを交配させたら、どんな子どもになるのかな?」と想像するとワクワクしませんか?それもまた改良メダカを飼う楽しみですね!



夏休みの自由研究にメダカを飼う方もいるかもしれません。メダカは小さいので、餌のやりすぎにはご注意を。


ぜひ美しいメダカを飼って、日常に癒しと彩りを添えてみてください。


JA正組合員 和中 英明


連絡先 090-1638-4687


保証販売。新種、高品質、大量の注文受け付けいたします。