今回は喜ね舎にある三里浜オリーブオイルについて紹介します。
“三里浜”といえばらっきょうが有名ですが、今回紹介するのは三里浜オリーブ生産組合が生産しているオリーブオイルです。
なぜ三里浜でオリーブが作られるの?と疑問に思うかもしれませんが、実は三里浜砂丘は水はけがよく、果物作りに適している土地なんです。
また、生産者の高齢化により耕作放棄地が増えていることや防風林の荒廃の影響で景観が悪化していることから地域活性化を図る取り組みとしてオリーブ栽培が開始されました。
そんな三里浜オリーブオイルは心地よい甘さの中にかすかな苦さと辛さが丁度いい、まろやかな風味が特徴です。
1本(50g) 2,030円(税込)
炒め物ではなく、オリーブオイルをそのままパンなどにつけて食べるのがオススメです!
他にも、卵かけご飯にオリーブオイルをかけて食べるのも普段とは違った卵かけご飯になって美味しいですよ♪
さらに、三里浜オリーブオイルはOLIVE JAPAN2023国際オリーブオイルコンテストにて“金賞”を受賞しており、世界でも評価を受けています。
ふくいヒトモノデザイン㈱(市の職員) 高嶋さんによると、砂丘でのオリーブ栽培は日本では珍しく、比較的温暖な気候で育つオリーブが、福井でもすくすくと成長しているそうです。しかし、三里浜でのオリーブ栽培は認知度が低いため、もっと多くの人に知ってもらおうとオリーブを使用した商品作りに力を入れているのだとか。その1つとして、12月に県内の大学生と地域、地元企業がコラボした「三里浜ドレッシング」が販売されます。
喜ね舎ではオリーブオイルの他にも三里浜産のオリーブを使用したお茶やハンドソープ、フェイスウォッシュ(洗顔)、販売しています。
気になる方は野菜コーナーのすぐ近くに三里浜のオリーブのコーナーがあるので、是非お立ち寄りください!