2019.10.30 お知らせ

お米の量り売りしています!

喜ね舎のレジに近い場所に、お米を売っているスペースがあるのをご存知でしょうか?

こちらでは、1kgからお米の販売をしているんですよ。

この量り売りコーナーの使い方や、お米選びのコツを「お米マイスター」の前田さんからお聞きしました!



さて、まずは購入のさいの流れを説明いたします。

銘柄と量をお聞きしたら、箱の中からお米を取り出します。こちらは玄米の状態で入っていますね。



測ったお米を精米機に入れると、どんどん精米してくれます。

実は!最初に「精米の度合い」をお聞きします。完全に精米しきらない「分づき米」には簡単に説明しますと、下のような特徴があります。

・3分づき米

玄米の糠を少しだけ取り除いた状態。栄養や食物繊維は十分に残っています。消化しやすくするためにもよく噛んで食べてください。

・5分づき米

玄米と白米の中間です。胚芽が残っていて食物繊維も十分です。粘りは白米より少なめですので、水加減を多めにするのがオススメです。

・7分づき米

見た目は白米とあまり変わらず、食味もかなり白米に近いです。初めて分づき米を食べる方にオススメです。



精米が終わると、このように機械の下の部分から出てきます。

どうしてご注文をいただいてから精米するかというと、お米の酸化を防ぐためです。

白米は脂肪が酸化していくにつれ、食味が低下してしまいます。そこで、酸化しにくい玄米の状態にしておいて、販売する直前に精米させていただいています!

ご自宅にお持ち帰りされた後、美味しさを保ちたいならば冷蔵がオススメです。常温ですと2週間過ぎた頃から急速に古米化してしまいます。



売り場にはたくさんのお米が並んでいます。

どれを買えばいいのか迷ってしまうかもしれませんね。



そんな時にはPOPが参考になりますよ♪

たとえば、こちらの「あきさかり」。クリムソンクローバーという植物をすき込んだ田んぼで作っていて普通栽培よりも食味値が高いと評価されていることが分かります。

ちなみに「あきさかり」はコシヒカリの系統の品種で、さっぱりした味わいで、コシヒカリに似て粘りや甘みがあります。

ハナエチゼンはあっさりした味わいで粒立ちがよく、カレーや寿司に向いているなど、品種によって特徴があります。さらに産地によっても食味が違うので、ぜひ見比べてみてください。

やっぱり分からない!と思った時は、お気軽に職員にお声がけください♪